どうも、ふぐふぐ(@fgfg_gr)です。
PC用のキーボードって自作できるの知っていますか?
去年あたりから流行り始めていて、自分好みの配列にしたり、キーボードが左右に分離しているスプリットキーボードなんかも自作できてしまいます!
僕も自作キーボードにハマっており、今までで2台作りました。
自作キーボードを作成するためには工具が必要になってきます。
そこでこれからキーボード作成を始める方向けに自作キーボードに必要な工具をまとめました。
自作キーボードに必要な工具リスト
はんだごて
PCB(基盤)に、キースイッチやLEDライトをはんだ付けするための工具です。
オススメは温度調整できるものです。
理由は、温度が高いとPCBなどのパーツを傷めてしまうことがあったり、逆に低いとはんだが溶けるのに時間がかかって上手くはんだ付けできないということになりかねません。
適切な温度ではんだ付けするために、温度調節付きのはんだごてを購入しましょう!
こて台
はんだごてを使用していないときに置いておく台です。
はんだごてはとても高温になるのでしっかりホールドしてくれるものを購入しましょう。
オススメははんだクリーナーが付いているこて台です。
金属のアフロ部分にはんだを何回か突き刺してあげれば、こて先についたはんだカスを取り除いてくれて便利です。
はんだ
はんだごてではんだを溶かしてPCBとキースイッチなどのパーツを取り付ける消耗品です。
オススメは鉛入りのはんだです。
鉛が入っていないと環境面からするとよいのですが、はんだが拡がりにくかったり、融点が高かったりではんだ付けしずらいそうです。
なので、慣れないうちは素直に鉛入りを選びましょう。
はんだの太さは0.8~1.0mmぐらいが扱いやすいと思います。

耐熱作業マット
はんだごてでデスクを焦がしたりしないようにデスクを保護するためのものです。
はんだのカスなどのゴミも出るのでまとめて捨てられますし、シリコン製のものだとパーツの滑り防止にもなります。
オススメはポケットが付いているもで、外したネジなんかをそこに入れておけばなくすことがなくなり、元に戻すときもそこからすぐに取り出せるので便利です!
はんだ吸取り線
見落としがちなのがはんだを付け間違えたときです。
僕は知らなかったのですが、はんだってはんだごてで溶かせば取れるものと思ってましたが全然とれませんw
そこではんだ吸取り線を間違えてはんだ付けした箇所に当て、はんだをはんだ吸取り線に染み込ませて取り除くことができます。
はんだが取り除けなくて作業ストップなんてことにならないためにも、数百円で買えるものですしあらかじめ用意しておきましょう。

精密ドライバー
ケースにPCBを取り付ける時などに使用します。
オススメはドライバーの先端を付け替えできるもので、自作キーボード以外の時でも使用できます。
それと小さくて指が入らない部分がほとんどですので、磁力があるものだと作業しやすいです。
キーキャップ引き抜き工具
キースイッチからキーキャップを抜くときに使用します。
大体、自作キーボードキットやキーキャップを購入した時に付属品で付いてきますので、新たに買う必要はないと思います。
もしなかった場合は購入するようにしましょう。
あとは必要に応じてニッパーやペンチ、ピンセット、クランプ、テスターなどを用意してあげれば工具はバッチリです!
まとめ
自作キーボードに必要な工具をまとめてきましたが、すべて合わせて約7000円くらいでした。
ご自宅にお持ちの工具もあると思うので、その場合もっと安く抑えられます!
次は自作キーボードのパーツ購入編を書こうと思います。
お楽しみに!